むすめとねことわたし

2015.7産まれの娘と猫との生活。シングルマザー。

保育園。送り迎え。

娘は、一歳になる前に一度保育園デビューしている。

こちらが物足りないくらいにすぐ慣れて、そして離婚のいろいろがあって保育園は1ヶ月と少しで卒業した。

その頃は東京だったし、いわゆる「保活」で私は妊娠前から色々調べたり、実際に何か所も見学に行ったりしていて、やっと入れたその保育園を、手放す時は、なんだか悔しくて悲しくて涙が出た。

頑張って入ったのにな。

娘も楽しそうだったのにな。

先生も良さそうな人ばかりだったのにな。

 

それから10ヶ月くらいのちに、今いる土地で、たまたま空きが出た今の保育園に入ることができた。

少し変わった保育園で、私はそこにとても入れたかったから、願いが叶っての保育園再デビューだった。

 

ここでも娘はすぐに馴染んで、見送りで泣いたのは最初の3日くらいで、あとは大好きなお友達や先生の元に一目散!

車の私にばいばーいとニコニコ手を振るのが常。

 

それどころかここのところは、園から帰りたがらず、というか、園で私も一緒に遊べと、迎えに行くと一目散に部屋の中へとはしゃいでかけていく。

追いかけっこを催促していることは目でわかるけど、でも、先生たちがちょっと驚いているような〜。。。冷や汗!

皆お母さんの帰りを心待ちにして、お母さんをみつけると飛びつくようにして帰っているのに、うちのこってば。。!

それだけ園が楽しくて安心できる場所なんだなーとも思うけど、でも、先生たちがあらぬ想像をしてないだろうかと、冷や汗!

 

大人って、というか私って、そんな時に周りの目を気にしたりしてるんだなと、また別の場所からそんな自分を見ていたり。

 

最近はそんなお迎えの光景に先生も慣れてきて「こらまて〜!」とひとしきり娘の追いかけっこに付き合ってくれたのち、かかえて私の元へ連れてきてくれていたり。

 

 

それが昨日と今日はなぜか、送りの時も私の足にぺたっと抱きついて10秒くらいしぶってた。

「めずらしいねー!」なんて先生達も言っていて、私も『どうしたのー!?』と言いながらもなんだか嬉しかったりした。

すぐに気を取り直して園内に入り、笑顔にはなるんだけど。

 

そして今日はお迎えの時も抱きついてきた〜!

 

「なんだか今日はお母さんが恋しかったみたいで」との言葉に、きゅ〜ん。

 

園が楽しいのも嬉しいし、お母さんと離れたくないのも嬉しい。

揺れる母心でした。