温泉。海。
旅行を1日延期して、1日家でゆっくりしてその日は熱も出ず、ほっとして念願の旅行へ。
おじいちゃんとおばあちゃんとお母さんと車でお出かけ!という珍しい状況にはしゃいで、道中ほとんど眠らなかった。
2時間寝かせていく算段が外れた〜
お天気は良く、夏休み前ということもあって渋滞もなく、きれいな景色や珍しい食べ物を食べて、娘は大好きなソフトクリームも買ってもらってご機嫌だった。
ホテルのチェックインが14時だったので、ご飯を遅めに食べてからホテルへ行ったら、おじいちゃんと娘は部屋からの景色もそこそこに、すぐにお昼寝に。
いつもは12時から2時間くらいお昼寝をしている彼女、日にも当たったし疲れたよね。
なんていいつつも、母と私は窓から見える海や名物の温泉に入りたくてジリジリ。
起きて来た16時に、今日は海は諦めて温泉に入ろうか〜と、お風呂へ。
露天風呂、娘は何度か入っているけど、やっぱり大好きだった!
彼女にとってはあったかいプール、なんだろうな。
ぷかぷかとそこだけ白いお尻を浮かべて、母と私をいったりきたりさせてもらい、きゃー!と喜んでいた。
上がる時はいやー!と、床にぺたんとお尻をつけて拒否態勢に入っていたくらい。
毎日狭いお風呂に一緒に入ってるけど、ああいう広いところではだかんぼの娘を眺めるのって新鮮だったな。
水着の形に日焼けして、小さくて白くてぷりぷりのお尻にはまだ蒙古斑があって。
体型が私にそっくりだなぁなんて思いながら眺めてた。
脱衣所のロッカーの鍵をひとつひとつまわしたり外したりして、娘にとっては脱衣所はテーマパークなんだなぁと感心するくらい堪能していた。
空いていてよかった。
夕飯も、三分の一くらいはお座りしていたけど後半はぶらぶら何処かへ行ってみたり、おばあちゃんの手を引いて生簀を見に行ったり。
でも一年前よりずっと私は落ち着いて食事ができてるなぁと、父とビールを飲みながら感慨深かった。
去年も今頃同じように宿に泊まったけれど、ハイハイの彼女を追いかけていて何を食べたか覚えていないもの。
その夜はおじいちゃんとおばあちゃんとお母さんと並んでお布団に寝るのが珍しくて嬉しすぎて、いつもは遅くとも21時就寝なのに、なんと24時近くまで暗い部屋でおうたをうたったり、おじいちゃんの布団に進入したり、怒られて泣いたりしてた。
翌日はやっとの海!
抱いて入ってはみたけど「こあい〜」と、辞退して、しばらく砂浜であいちゅくにーむをつくって遊んだ。
なんだか夢のような、憧れだったような、光景だった。
時々、お父さんに肩車をされてる子供を見て胸を小さく痛めたりも、した。
その後ホテルのプールにも入り、こちらは子供用の小さな浮き輪で楽しそうにぷかぷか浮いていた。
熱も出ず、楽しそうでよかったね!と帰路につくとまたもや寝ず。。
うまくお昼寝ができなかったせいか、楽しかった旅行が終わって辛かったのか、その夜は私と家に帰ると久々に夜泣きが続いた〜
熱はなかったけど、なんとなく嫌な予感。
ヒヤヒヤしながら、思い出の写真を眺めつつ、抱っこでトントンゆらゆらしていた夜。