むすめとねことわたし

2015.7産まれの娘と猫との生活。シングルマザー。

予約変更。ソフトクリーム。

旅行2日前に熱が出て、キャンセルか、片道2時間車移動だし、行ってゆっくりするかと悩んでいたけど

遠方に住む姉(6歳と2歳の男の子の母)に相談すると、「1日後に予約変更したら?」。

まだ夏休み前だし空きもあるんじゃない?と。

これには目からウロコで、さっそくホテルへ連絡すると、部屋が少しグレードダウンしてしまうけれど、可能とのこと!

わーい、てことで一日様子を見ることに。

 

朝には平熱に下がり、それでも食欲は6割、機嫌はいいけど、部屋でゆっくりしておこうというかんじ。

 

普段は保育園に預けている身からすると、二日間みっちり、いくらかわいい我が子とはいえ、密室2人きりは結構きつい。

 

おままごとからお絵描き、テレビを挟んでブロックに積木に。。。。飽きた!!!

 

熱も上がらないしお昼寝も早かったしと、早めの夕方に近くのショッピングモールへ小一時間買い物へ出た。

 

全ての買い物が終わって、今娘の中で一番キラキラしているもので締めることに。

 

それはアイスクリーム!(ソフトクリーム)

夏が近づくにつれ、Eテレ関連ではそのテーマの歌や小芝居の多いこと!!

 

それを見るたび娘は

「あいちゅむりーむ!」と目を輝かせ、一度どうしても収まらない時なんて、車でコンビニまでソフトクリームを買いに走った。

 

カップのアイスも常備してるけど(発熱の時の甘やかしように)どうもそれでは魅力が薄いみたいで、テレビに出て来る「コーンの上にうずまきの白いのがのってるやつ」が娘の言う「あいちゅむりーむ!」のよう。

気持ちはわかる。

 

そもそも甘いものはあまり与えたくないな〜と、一歳を過ぎてもなおおやつといえばボーロ、だったのだけど、ヘルパンギーナで何も食べられなかった時に、プリンとアイスを祈るような気持ちで食べさせたのがはじまりで。

その渦中では、食べてくれた〜!とほっとしたけど、その後も覚えてるよね〜、おいしかったもの。

それからというものちょいちょい食べさせてしまっているのだ。

主におばあちゃんとお出かけした時!

 

でも保育園お休みして3日目で、熱が続いて、ずっと部屋の中にいて、暑い日の夕方に、人が多いショッピングモールへ出かけて、ソフトクリーム、ってなんかいいよね。

と、マックのツイストを買ってカウンターの席に並んで食べた。

 

この間までベビーカーだったこの子と、買い物袋をカウンターに置いて、並んで一つのアイスクリーム(しかも娘がコーンを離さず、わたしにあーんしてくれてる)を食べてるなんて。。と、なんだかジーンとしてしまった。

 

さ!いこか!と店を出た途端、娘が私を振り返り「もいっこ?」と指を一つ突き出して聞いて来る。

 

もーおしまい!今食べたじゃん!と笑って、小さな手を繋いでお祭りのようなショッピングモールのなかを急いで帰路に着いた。

明け方のシーツ交換。出張

ここ2週間くらい熱も出さず絶好調だった娘。

4日後には海へ一泊する予定も組んで、晴れるといいなぁと天気ばかり気にしていたけど。

 

明日保育園へ行けば連休だ、という夜。

なんとなーーーーく嫌な予感がした。

なんなんだろうな、、なんとなーく。

ちょっとぐずり気味だな、とか、保育園の送りもお迎えも珍しく私と離れたがらなかったのも今思えばという感じで。

 

熱はなかったけど、翌日土曜日は病児保育もないし、私もどうしても外せない日帰り出張があったので、念のため、車で20分くらいのところのおばあちゃんに電話で明日もし何かあったら娘を頼めるかを聞いておいた。

明日は予定もないし平気、もし熱出てたら朝迎えにいくよと言ってくれた。ほ。

杞憂で終わるといいね。ばいばーい、といって電話を切り眠りにつくと。

 

明方の5時前くらいに、なんの予兆もなく突然もどした娘。咳とかもしてなかったのに。

軽くパニックになりつつも、一気に目を覚ましてシーツを取り替え、着替えさせて濡れタオルで顔と体を拭いて。

 

子供の不調、高熱も怖いけど、嘔吐は母へのダメージ大だな。そんなこと言ってちゃダメなんだろうけど。

 

もどしたあとは、ケロっとしてニコニコしている娘。おでこに手を当てると、熱はない。

クーラーが良くないのかな〜

でも消すと暑いしあせもも気になるしとまたゆるくクーラーをかけて眠った。

 

で、起きて熱を測るも平熱。

でも食欲はあまりない。機嫌はいい。

でも今日無理させたら旅行もあるしな。。と、おばあちゃんにヘルプをして迎えにきてもらい私は仕事へ。

 

念のためにと病院へ連れていってくれて、一応検査をしたり薬ももらってくれた。

その後は機嫌よく室内で遊んで、熱も出なかったみたい。

 

迎えにいくとご機嫌でほっとした。

でもいやにベタベタひっついてくるな。。と思ってたら、その夜は熱が9.2度まで上がって座薬。

 

明日はお休みだからゆっくりして、治るといいなー。

 

熱出しながらも、なにやらエンドレスに力一杯お歌を歌う娘がけなげ。

「かーえーゆーのーむーたーらー きーこーれーてーくーゆーよー ぐあ!ぐあ!ぐあ!ぐあ!

けれれれれれれれ が!が!が!」(かえるのうた)

 

 

保育園。送り迎え。

娘は、一歳になる前に一度保育園デビューしている。

こちらが物足りないくらいにすぐ慣れて、そして離婚のいろいろがあって保育園は1ヶ月と少しで卒業した。

その頃は東京だったし、いわゆる「保活」で私は妊娠前から色々調べたり、実際に何か所も見学に行ったりしていて、やっと入れたその保育園を、手放す時は、なんだか悔しくて悲しくて涙が出た。

頑張って入ったのにな。

娘も楽しそうだったのにな。

先生も良さそうな人ばかりだったのにな。

 

それから10ヶ月くらいのちに、今いる土地で、たまたま空きが出た今の保育園に入ることができた。

少し変わった保育園で、私はそこにとても入れたかったから、願いが叶っての保育園再デビューだった。

 

ここでも娘はすぐに馴染んで、見送りで泣いたのは最初の3日くらいで、あとは大好きなお友達や先生の元に一目散!

車の私にばいばーいとニコニコ手を振るのが常。

 

それどころかここのところは、園から帰りたがらず、というか、園で私も一緒に遊べと、迎えに行くと一目散に部屋の中へとはしゃいでかけていく。

追いかけっこを催促していることは目でわかるけど、でも、先生たちがちょっと驚いているような〜。。。冷や汗!

皆お母さんの帰りを心待ちにして、お母さんをみつけると飛びつくようにして帰っているのに、うちのこってば。。!

それだけ園が楽しくて安心できる場所なんだなーとも思うけど、でも、先生たちがあらぬ想像をしてないだろうかと、冷や汗!

 

大人って、というか私って、そんな時に周りの目を気にしたりしてるんだなと、また別の場所からそんな自分を見ていたり。

 

最近はそんなお迎えの光景に先生も慣れてきて「こらまて〜!」とひとしきり娘の追いかけっこに付き合ってくれたのち、かかえて私の元へ連れてきてくれていたり。

 

 

それが昨日と今日はなぜか、送りの時も私の足にぺたっと抱きついて10秒くらいしぶってた。

「めずらしいねー!」なんて先生達も言っていて、私も『どうしたのー!?』と言いながらもなんだか嬉しかったりした。

すぐに気を取り直して園内に入り、笑顔にはなるんだけど。

 

そして今日はお迎えの時も抱きついてきた〜!

 

「なんだか今日はお母さんが恋しかったみたいで」との言葉に、きゅ〜ん。

 

園が楽しいのも嬉しいし、お母さんと離れたくないのも嬉しい。

揺れる母心でした。

 

 

プール。ねこ。

保育園でプールがはじまった。

通っている保育園では、近くの市営プールに毎日通っての水遊びをすることになっていて、先日その初日だった。

どうだったかな〜とお迎えの時に様子を聞くと、

「すごかったよ!ずっとプールから上がらず、深いとこにもどんどんいってたし、大人の足の間でぷかぷか浮かべてもらったら「おお!」って、浮遊感を楽しんでたよ〜」

と教えてもらった。

 

いやだーって泣いたりせず楽しんでた様子を聞いてほっとしたのと、誇らしいような気持ちになった。

 

帰ってお風呂に入ると、もうすでに背中に水着の跡が!!!

この夏は真っ黒黒に焼けてたくましくなるんだろうなぁ。

 

 

夜、Amazonの荷物に緩衝材として入っていた藁半紙の大きな紙でお絵かきをしていたら、

いつもなら別の部屋で寝ている猫が、藁半紙のはしにでーんと寝転び、

娘のお絵かきをだらりと見ていた。

時折撫でながら、ありがとね、と幸せな気持ちになった。

 

猫と娘はミラクルなことに同じ誕生日。

猫の方が3歳お姉さん。

娘も大事だけど、いろんな時にいつもそばにいてくれているこの猫が、私は本当に大事。

娘にも大事に思ってもらえたら嬉しいな、と思う。

多少手荒なことはあっても、今のところ、いい関係でいてくれてる。

 

朝起きて、娘の足元に猫が寝ていることがたまーーーにあると、本当に幸せな気持ちになる。

ブログをはじめるわけ

離婚して東京から引き上げて来てもう1年になる。

もう少しで2歳になる娘と、4歳の猫との暮らしは、うまくいってるとおもう。

保育園にも恵まれ、娘ものびのびと育っているし、意思疎通も出来始めて、可愛い盛り、と言う感じ。

わたしも仕事もやっと慣れて回ってきたと感じてる。

職場にも恵まれている。

養育費は一度も振り込まれていないけど、わたしの給料でなんとかやっていけている。

 

車で30分ほどのところに親も住んでいて、娘を可愛がってくれ、たまに一緒に買い物に行けば食料を買ってくれたり、娘に服を買ってくれたりもする。

 

自立した生活。

結婚していた時よりずっとストレスは少なく、今の状況を選べたことを心の底から良かったと思えている。

 

 

でも時々どうしようもなくイライラしてしまったり、こんなに可愛い娘を、疎ましく感じてしまうことがあって。

大人気なく声を荒げてしまったり、泣いている娘をしばらく呆然と眺めてしまったり。

そしてそのあと自己嫌悪に陥ることがある。

 

いつかの子育て講演、で、

「お母さんは自分のことをいやだな、と思う機会を減らして欲しい」という言葉を聞いて心に留めていた。

今のわたしは、今のわたしを少しだけ変えたい。

 

自己嫌悪なんてそんなの嫌だな、

娘の可愛い姿を残しておきたいな、とかいろんなことを思い、いろんな人のブログを読んでいて、わたしも始めてみることにした。

 

続くかわからないけれど、わたしを救うため。娘の可愛い姿や言葉を集められるように。

 

はじめてみることにします。